電気工事や内装工事、園芸など、現場で作業を行う方たちが使用する自動車は、積載性の高いワンボックスのワゴンやバンなどが多いようですが、軽自動車なども人気です。
特に電気工事関連や設備系の仕事を行う場合には、軽バンと呼ばれる自動車に資材や工具を積み運ぶことが多く、ラックなどを備えて作業に使用する工具などを整理・整頓して使っているようです。
その中でも特にどのような軽自動車が人気なのか気になるところでしょうが、これから購入しようと考えている方のために特に人気の車種を一部ご紹介します。
ワンボックス型の軽自動車ですが、5ナンバー登録の乗用車はエブリイワゴン、4ナンバー登録の商用車はエブリイといいます。
荷物をたくさん積むことができるのにコンパクトな設計であることが特徴で、軽自動車ならではの小回りのききの良さは魅力といえます。
狭い道でも容易に移動ができるので、特に土木現場の関係者から好まれやすく、価格帯もリーズナブルなのが人気の理由といえます。
9代目までは軽ワンボックスカーのキャリイバンもありましたが、10代目からはワンボックスはエブリイに完全移行したため、軽トラのみの扱いです。現在は11代目が製造・販売されています。
2人のみ乗車可能となる軽自動車でありながらも、プライベートと仕事用など兼用で使用されることが多く、広い荷台に砕石や建材など手軽に積むことができることで人気です。
グレードや年式により価格帯も差がありますが、リーズナブルなタイプも多いので施工業者などに好まれやすい車種となっています。
オフロード四輪駆動車の軽自動車で、大工職人や建築関係者がプライベートと仕事の兼用で使うことが多いため、現場でよく目にする車種の1つといえます。
デザイン性の高さから、見た目にも落ち着きやすい人気の車種で、小回りもききますし馬力も高いことから、若い世代に人気があります。
1960年11月に発売されてから、現行の軽自動車の商標のトラックでは58年(バンであるカーゴは57年)と、いずれにしても長い歴史を持つ車種です。
新型のハイゼットカーゴは外内装のデザイン性も高まり、事故防止装置機能スマートアシストⅢが搭載されるなど、これまでの軽バンとは異なるイメージと性能が魅力となっています。