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運送会社における5Gとは?活用方法や期待されることを紹介

2025.12.05
分類:総務

5Gとは、第5世代移動通信システムのことです。

 従来までの4Gよりも、高速・大容量・低遅延・多数同時接続が可能などの特徴があり、高画質動画のダウンロード時間が短縮されたりオンラインゲームのラグが解消されたりなどのメリットがあります。

 運送会社における5G導入においても、自動運転やIoTなどの分野における革新が期待されます。

 そこで、運送会社における5Gについて、活用方法や期待されることを紹介します。

5Gとは

 5Gとは、高速で大容量の通信を実現する第5世代移動通信システムのことです。

 LTE-Advancedの次世代通信システムであり、従来までの4Gは高周波数帯を利用した超広帯域伝送などの高速・大容量に加えて、多接続・低遅延を実現します。

 デバイスからIoTまで、幅広いニーズへ対応が期待されるのが5Gの特徴です。

  

運送会社における5Gの活用方法

 運送会社における5Gは、物流のDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速における基盤技術として活用されます。

 大手運送会社では、5Gの高速・大容量・多数接続・低遅延の特徴を活かし、IoTデバイス車両の導入や荷物のリアルタイム追跡、倉庫作業の自動化やサービス高度化を進め、労働力不足へ対応しています。

 

 5Gの運用方式

 5Gネットワークには、以下の2つの運用方式があります。

 NSA(ノン・スタンドアローン)方式

SA(スタンドアローン)方式

 このうちSA方式は、コア装置と基地局を含めた5G技術に刷新する構成です。

 そのため、5Gに備わった機能を活かすことができ、通信開始時間の短縮や広帯域な周波数帯を組み合わる通信で、これまでよりも大幅に上りの通信速度を高速化できると考えられます。

 サービスごとにネットワークを仮想的に分けるネットワークスライシングを活用すれば、スマホ・自動車・IoT端末な度様々なネットワークを同時に安定提供できるなど、高度なネットワーク制御も可能です。

  

5Gに期待されること

 5Gでの通信速度は光ファイバなどの有線ネットワークにも匹敵する数Gbpsまで達すると見込まれています。

 そのため、5Gを活用すれば、情報収集に無線通信を利用するIoTや、インターネット接続した自動車(コネクテッドカー)などの領域において技術革新がさらに進むことでしょう。

 また、5Gで利用可能となるマルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)は、モバイル機器からのアクセスに特化しています。

 社内ネットワークやローカル5Gなどの端末に近い場所へエッジサーバーを構築し、低遅延の実現で通信レスポンスを向上させると考えられます。