軽バンと呼ばれる軽貨物車の特徴とは？耐久性以外の魅力やメリット・デメリット
軽バンと呼ばれる軽貨物車は、耐久性が高く荷物を運ぶのに人気がある自動車です。
従来までは家庭で使用されることはそれほど多くなく、軽貨物ドライバーなどが仕事で使うことが一般的でした。
しかし近年ではおしゃれな軽バンなども増え、耐久性以外の魅力も認められたことで、普段乗りの車両として使うケースも増えてきたといえます。
そこで、軽バンと呼ばれる軽貨物車の特徴について、耐久性以外の魅力やメリット・デメリットを紹介していきます。
軽貨物車の特徴
軽貨物車は、軽バンとも呼ばれており、貨物など荷物輸送を目的としたワンボックスタイプの軽自動車です。
箱のような形状のバン型が特徴的であり、広い荷室には多く荷物を積み込むことができます。
軽貨物ドライバーが普段仕事で使用する車両としてだけでなく、一般の方がキャンプやキャンピングカーとして使用するケースも増えてきました。
軽バンは貨物の輸送が目的とされている軽自動車ではあるのに対し、軽ワゴンは輸送対象が人です。
また、軽バンは貨物輸送が目的であるため、サスペンションも頑丈で。積載可能な範囲なら重い荷物も安心して運ぶことができます。
軽バンのメリット
軽バンを選ぶメリットとして、次の5つが挙げられます。
・税金・維持費が安い
・小回りが利く
・荷室が広い
・視界が広い
・カスタマイズしやすい
それぞれのメリットについて説明します。
税金・維持費が安い
軽バンを選ぶメリットとして、税金・維持費が安いことが挙げられます。
重量税や車検も安いため、コストを抑えることができるでしょう。
小回りが利く
軽バンを選ぶメリットとして、狭い道や住宅街でも走りやすい、小回りが利くことが挙げられます。
荷室が広い
軽バンを選ぶメリットとして、多くの荷物を積み込むことができる設計により、荷室が広いことが挙げられます。
視界が広い
軽バンを選ぶメリットとして、視界が広いことが挙げられます。
ボディも四角いことや、ボンネットも短いため、車両感覚を把握しやすいこともメリットです。
カスタマイズしやすい
軽バンを選ぶメリットとして、カスタマイズしやすいことが挙げられます。
荷室をDIYしたりカスタマイズしたり、自由なアレンジが可能であることはメリットです。
軽バンのデメリット
メリットが多い軽バンですが、次の2つのデメリットには留意しておく必要があります。
・任意保険料は高め
・後部の乗り心地が悪い
それぞれのデメリットを説明します。
任意保険料は高め
軽バンを選ぶデメリットとして、任意保険料は高めであることが挙げられます。
事業用は自家用よりも走行距離が長いため、その分事故リスクが高いからです。
後部の乗り心地が悪い
軽バンを選ぶデメリットとして、後部の乗り心地が悪いことが挙げられます。
後部座席は人ではなく荷物を運ぶ目的とされているため、乗り心地を重視する場合には向きません。
