2019年、日本郵便は東京都を中心として集配時に使用している軽四輪自動車1200台をガソリン車から電気自動車に切り替えることを発表しました。
当初、軽四輪集配車は全国約3万台といわれていたため、1200台の導入は4%程度とごくわずかだったといえます。
しかしこれまでにも電気自動車の導入実績はあり、導入車両を含めたパフォーマンスを見極めつつ、環境対応車を導入していくことになるか検討していくとしているようです。
ゆうパックの配送業務で働く方の年収は、300万円から900万円と幅がありますが、エリアによる物流量の差によるものと考えられます。
経験を積み効率よく配送できれば収入をアップさせることもできると考えられますが、郵便局の軽貨物車による運送業務について、ゆうパックドライバーとして働く方法を紹介していきます。
郵便局の軽貨物車による運送は、主にゆうパックの配送業務がメインとなります。
各地の郵便局に集まるゆうパックの配達・集荷を担当します。
エリア内での配達業務だけでなく、集荷依頼に関する業務も代行することになります。
ただし配達・集荷エリアが決まっているため長距離運転はなく、郵便局から委託された荷物の配送と集荷を担当するため、営業活動もせずに決まった時間内で働くことができます。
個人がゆうパックの委託ドライバーとして働くのであれば、業務委託として契約することになります。
郵便局と契約している法人へ申し込むことが必要であり、応募・面接・業務委託契約締結・研修・開業という流れを経ることになるでしょう。
ゆうパックと契約している企業から仕事を依頼される形となるため、開業資金なども契約する法人によって異なります。
仮に車両貸し出しなどもしてくれる法人と契約すれば、資金はほとんどかけずに開業できます。
委託ドライバーとして働くためには、ゆうパックと提携している法人に申し込むことが必要です。
未経験からスタートできることが多く、齢制限を設けていないケースも少なくないため、定年後でもスタートできます。
個人事業主として働くことを希望する方で、運転免許証の取得から1年以上が経過しているなど、条件を設けている場合もあるため確認しておきましょう。
契約内容は法人により異なることや、住まいのエリアでゆうパックの業務委託を募集しているか、いずれも確認が必要になります。