新型コロナウイルスの影響により物流ニーズが高まっていますが、毎週火曜日夜10時から10時54分までテレビ東京系で放送されている「ガイアの夜明け」の2020年5月19日 放送分ではマッチングサイト「PickGO(ピックゴー)」が紹介されていました。
新型コロナウイルスの影響により外出自粛などが叫ばれた中で、インターネット通販などの需要が大きくなっています。しかし商品を運び届ける物流サービスは、深刻なドライバー不足に再配達依頼などによる配送コスト増大など様々な問題を抱えた状態です。
今回放送された内容は、そのような問題を解決しながら拡大されるニーズにも対応するため、新サービスを生み出そうとする企業に焦点をあてたものになっています。
物流業界は深刻な人手不足に悩んでいますが、その中で存在感が大きくなりつつあるのがフリーのドライバーです。
その全国に存在する1万5千人以上という数のフリードライバーが登録している「PickGO(ピックゴー)」というサービスでは、荷主や物流業者とフリードライバーをマッチングさせています。
いろいろなドライバーの写真・プロフィール・アピールコメント・評価などが掲載され、荷主がドライバーや条件などを選びマッチングできるというもの。
マッチングまでには5分程度、ドライバーにも最短で15分程度で駆け付けてもらえるので、荷主は急な運送ニーズに対応できるメリットがあります。
そしてフリードライバー側も、仕事をスムーズに探すことができることが大きなメリットといえるでしょう。
マッチングサイトである「PickGO(ピックゴー)」では、ドライバーの仕事ぶりにより評価するシステムがあるため、ドライバーもリピーターや新規の依頼を増やしたければ決して手を抜くことはないはずです。上位ランクに位置することができれば、月売上最高100万円を超えることもあるといわれています。
そして「PickGO(ピックゴー)」の運営者は、新たなサービス開発としてドライバーによる「買い物代行サービス」も検討しているようです。
コロナ渦といわれる中、外出自粛や人混みを避けるといったことが増え、買い物に困る方が今後も増えないとも限りません。そこで活用できるサービスとして買い物代行サービスがあがったのでしょう。
しかしそれだけではなく、実際に新型コロナの影響により企業間の物流は減少していますが、その煽りで仕事が激減しているドライバーが新しく稼ぐことができる仕組みを作ろうという思いもあるようです。