運送物流業情報ラボTransportation Logistics Information Lab

運送による破損を防ぐために有効な対策とは?

2017.11.09
分類:その他

荷物を輸送している途中で破損事故などが起きるケースもあります。この輸送中の破損トラブルは実際にどのような状況で起きているのか、その原因などについて確認していきましょう。


輸送中の破損事故の原因
輸送中に起きる破損事故の原因として、最も多いのは「落下」による事故です。
他にも「振動」「フォーク付きあて」「転倒」「荷崩れ」「水濡れ(汚れ、カビ、錆び)」「衝突」などがありますが、いずれも荷物が衝撃を受ける事で破損してしまう事が多いようです。
そのため輸送中の破損事故を防ぐためには、荷物が衝撃を受けない様に対策していく事が必要だと言えます。


どこで事故が発生する?
そして事故が発生する場所や状況なども確認しておく必要がありますが、やはり積み込みと積み下ろし作業時に起きる事が多く、他にも海外、輸送中、荷役中などで起きています。
やはり人の手が介在したタイミングで起きますので、作業者に注意や警告が必要だという事が対策に繋がるでしょう。


どの様な事故が起きている?
荷物にどの様な破損が見られるかというと、最も多いのは箱の潰れやへこみ、擦れといった外装破損のようです。内部の製品や商品にまで影響が及ぶ前に、箱に注意喚起など目立つ印を付けるなど対策が必要だと言えるでしょう。


破損トラブルに対する対策
輸送を前提としてれば責任の所在は物流企業になりますので、現在物流企業で破損トラブルを未然に防ぐために講じられている対策としては、「衝撃検知シール」や「衝撃レコーダー」を導入する等です。
他にも梱包強度を強化する事や、取扱注意を促す事、作業員に対する教育や安全研修なども行われています。


注目したいのは「衝撃検知シール」
荷物が手元を離れた後に何かが原因で破損したけれど、それが輸送中や受取先の取扱いによるものだと思われる場合、証明するものがなければ責任の所在を追及される事になります。
このような場合に衝撃検知シールを取り入れる事により、作業者に対する警告・注意喚起が直接できる様になり、衝撃が発生した時点で赤変するので証拠を残す事ができます。


破損によるトラブル軽減とトータルコスト削減のために
衝撃検知シールが貼ってある荷物とそうでない荷物に対する荷扱いはかなり異なってくることが予想されますので、事故や取扱不備などで発生するコストをトータルすればかなり削減できます。
乱暴に荷物を扱われて破損する事を防ぎ、作業員にプレッシャーをかける事で安全に輸送ができる様になるでしょう。