運送業者が陸送する場合にかかる日数はどのくらい?
運送するモノは色々ありますが、中でも車の陸送にはどのくらいの日数がかかるものなのでしょう。
陸送にかかる日数とは、申し込みから納車までの期間と日数ですが、どの運送業者に依頼するのかにより、引き取りや納車までの時間が異なるため一概にはいえません。
ただ、一般的な目安としてどのくらいの日数がかかるのか把握しておきたいという方も少なくないようです。
引き取りまでの日数
まず、陸送で車を陸送業者が引き取るまでにかかる日数はおおよそどのくらいなのでしょう。
依頼を受けた陸送業者は、まずトラックとドライバーの手配をすることになります。そのため、依頼された当日や翌日に引き取りにいくということはできない場合もあるでしょう。そのため、目安として引き取りまでにかかる日数は2~3日であることが一般的といえます。
引き取りから運搬まで
一般ユーザーから車を引き取ったら、最寄りの営業所などに搬入することになります。
陸送業者が大手なら、数百台は車を停めておけるストックヤードがありますが、そこに車両が搬入されればすぐに運ばれるわけではありません。
例えば東京から九州に陸送する車両がまだ3台ほどしかないという場合など、まとめて陸送するため車を待つこともあります。
そのため、早くて2~3日程度は実際に運ばれるまで時間がかかることになるのが一般的です。
また、陸送は高速道路を使って積載車で陸送することもあれば、フェリーを使う場合もありますが、どちらもそれほど日数に差があるわけではありません。
陸送の日数を短くしたい方が利用する自走なら
もし陸送の日数を短くしたいからら、自走による陸送会社を選ぶという方もいるようです。
本来、積載車による陸送が推奨されていることから考えると、自走の業者は数多く存在するとはいえませんが、探してみると対応可能とする業者も存在します。
この場合、引き取りから納車までが1日から2日程度で済むなど、スムーズな対応が可能となるのが特徴です。
ただ、陸送による走行距離で車の価値が下がる可能性がある場合など、比較的新しい価値の高い車両は対応しないほうがよいと考えられます。
陸送でかかる日数はケースバイケース
陸送の場合、方法によってかかる日数などは異なります。もし陸送を依頼する場合、料金を安く抑えたいのか、それとも急いで納車して欲しいのかなど、顧客のニーズは様々です。
そのニーズに対応できる方法で応えることが可能ですが、かかるコストなどと比較しながらどこまで対応するべきか決めたほうがよいでしょう。