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運送業界で働くドライバーが選びたい作業着とは?

2020.06.05
分類:その他
運送業界で働くトラックドライバーが着用する作業着は、自らが用意することもあれば会社が支給する場合もあります。 もし自分で作業着を選ばなければならない時、ドライバーは何を重視するべきか迷うこともあるでしょう。 特に長距離運転する方や倉庫内で作業を行う方など、長く着用し続けるものだからこそ快適な作業着を選びたいものです。 そこで、トラックドライバーなどが作業着を選ぶ時の基準などについてご説明します。

トラックドライバーの作業着の特徴

トラックドライバーが着用する作業着は、両胸やパンツなどにポケットが備わっており、動きやすい構造となっていて作業に負担がかからないことが特徴です。 さっとメモやペン、携帯電話などを取り出せるようなポケットやスペースが備え付けられていることも必要ですし、モノを持ち運びする際に苦しさを感じないものがよいでしょう。 そして最も重視したいのは、ドライバー自身の体に合うサイズのものを着用することです。サイズが合わず小さすぎれば動きに支障をきたすこととなりますし、大きすぎるとだらしない印象を与えることとなります。 不快感を与えず身だしなみが整っていると感じてもらえることに加え、作業しやすい大きさの作業着を選ぶようにしてください。

夏場の倉庫内作業でおすすめの作業着

運送業界で働くドライバーは、日々重たい荷物を持ち運びしますが、それは倉庫内でも同じです。 体を使って動くことが多いのが運送業界の特徴なので、倉庫内など一定の空間では特に夏場の作業でも軽さを感じ、暑苦しくない空調服がおすすめです。 ベストタイプのものなら着心地も軽く、夏場に心配される熱中症や脱水症状などにも有効です。 軽量でスポーティな空調服なら、見た目も動きやすさも問題ありませんし、ベスト型になっているので腕の稼働範囲も広がります。

女性のトラックドライバーの作業着選びで大切なことは?

近年では女性のトラックドライバーなども増えていますが、男性ドライバー同様に動きやすい業務に差し障ることのないタイプのものを選びましょう。 作業着とはいえ、できるだけオシャレでカラフルなモノを選びたいと考える女性ドライバーもいることでしょう。 実際、ピンクやオレンジなど明るい色を基調としたものも販売されています。 ただし運送会社のカラーやイメージなどに合わないものは、ビジネスにふさわしい色とはいえません。 あくまでも作業着ですので、トラックドライバー向けの機能が備わっている活動しやすいものを基本として選ぶことが大切です。